ALIENS?

10年ほど前になるか、個展を開かせてもらった画廊喫茶の近くにあった水田の境のコンクリートの壁一面に、こいつがびっしりくっついていた。
なんとも異様な風景だった。

ジャンボタニシの卵

この正体は通称ジャンボタニシ(学名スクミリンゴガイ)の卵。テレビのニュースでも、『ジャンボタニシ異常発生』なんてやっていたんだけど、これ、ほっといたら近所でもあの時と同じような異様な光景を見ることになりそうな気配。


ジャンボタニシの卵
多くの外来生物と同じように、このジャンボタニシも食用として持ち込まれたらしい。持ち込んで養殖をはじめたまでは良かったがヒトにも感染する寄生虫が見つかり、これまた同様に、思惑が外れて手に負えなくなって廃棄されてそれが野生化したんだという。さらに稲を食害するというんだからタチが悪い。もう地元の役場の農林課なり、JAが対応してるんだろうけど、このままにしておくと一気に生息域が拡大するんだろう。1981年に長崎県と和歌山県に持ち込まれたのが始まりで、それから北上して尾張北部地域までやって来てしまった。何が嫌かって、この気味の悪い鮮やかなピンクの卵がいけない。先んじてくださいよ。

スクミリンゴガイ / 九州沖縄農業研究センター


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