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落花生 2013 -2-

落花生の花
観察してみると、雄しべらしきものも、雌しべらしきものも見つからない。花びらで覆われているから、外からは見えないのだ。落花生は、ミツバチやチョウチョに頼って受粉するつもりはないから、外から見える必要はないわけか・・・。
「なら、こんなにきれいな黄色い花じゃなくても、もっと地味でいいんじゃないのか?」「好き勝手言ってろ」と落花生が思ったとか思わなかったとか(笑)


下から覗いてやると、雄しべが花びらの中に頭をつっこんでいるのがわかる(左)かわいそうだったけれど、花を一本とって左右に開いてみた(右)雄しべの付け根のところに雌しべがあるようだ。「これで自家受粉するわけか」

『子房柄(しぼうへい)』と『萼筒(がくとう)』
「おぉっ、あった、あった」萼筒はぽろぽろ落ちてるんだけど、子房柄と萼筒がくっついているのがなかなか見つからなかった。咲いた花全部が受精するとは限らない(当たり前か・・・)ので、そのまま枯れて子房から落ちてしまうものも多いんだろう。「ホントは別に出てくんじゃないの?」なんて半信半疑だったけど、これで、はっきり、くっきり、すっきりしたのだ。子房柄のすぐ上にあるのは、そのまま落ちてしまうんだろう。
この記事へのコメント
気まぐれですることだから、専門用語は余計にストレスになります f(^_^)
収穫は10月に入ってからですかねぇ。
穫れたての塩ゆでもおいしいみたいですが、ピーナツバターは作ってみたいっス。
すり鉢とすりこぎの大きいのを用意しとかないといけません。
どれだけ収穫できるのかわかりませんケド。
恒例のお盆の集いの頃には落花生の花は終わっちゃってると思うんですけど、ずくずく地中に刺さった姿はご覧いただけるかと・・・やっぱ、エイリアンだわw
2013年7月29日 12:40 | うみやまだ
専門用語が多くて疲れますが、こういう用語を使わないと説明できないもどかしさもよく解るでガス(あまちゃん風)
ここまで来たら自家栽培の豆を使ったピーナッツバター作成日記を期待してるナシ(八重の桜風)
2013年7月28日 20:11 | たくじい
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