サンデーソングブック…

前にも書きましたが、ボクのところは電波の状況が良くなくて、屋内のFMアンテナでは混線したりノイズが入ったりして、せっかく達郎さんにこだわって音を創ってもらっても、録音どころか気持ちよく聞けるとは言えなかったのであります。

ところが、大変ありがたいことにサイマル放送で聞けるようになって、こんなに良い音だったのかと驚いたのであります。
聞き流すだけではもったいないと思い録音を思い立ったのでありました。

だから、せっかく達郎さんがメッセージを送っても、震災で聞きたくても聞けないでいる方もみえるだろうし、そういった方にも時間がたってからでも聞いてもらって、
「こんな放送していてくれたんだ」
と思ってもらえたら良いかもしれないと思っていたのであります。


こんなコメントが届いたのであります。

TOKYO FM 知的財産管理担当よりご連絡申し上げます。
あなたがアップロードされている音源は、当社番組を無断で公衆送信する違法行為です。
ラジオ局ではインターネットを通じて合法的にラジオをお楽しみいただけるradiko.jpなどのサービスに取り組んでおりますが、無断番組配信などの行為は、これらの取り組みのみならず、番組制作にあたっても貴重な音源のオンエアが不可能になったり、重大な障害となりえます。すみやかに配信を中止頂き、音源を削除いただけますよう、ご協力の程お願い申し上げます。
TOKYO FM df@tfm.co.jp 2011年4月20日 17:08 に投稿


ただ、ただ残念です。

達郎さんが不愉快な思いをしてみえたら、これもとても残念なことでありまして、それはまずもって心からお詫びする次第です。


どのような方にボクのアップロードした音源を聞いてもらっていたのかはわかる由もありませんが、アテにしていただいた方には、24日からのサンデーソングブックはご自身でライブで聞くなり、録音をお願いいたします。

著作権、知的財産権法違反と言うことであります。

正直、先月来の既存メディアの対応にいい加減うんざりしていたモノでありますから、驚いたというよりもガッカリしてしまったのであります。
『違法』でありますから、当然訴えられれば罰金なり懲役であります。
しかし、だいたい『法律』のハナシというと、『理不尽』『不公平』というのがついて回るのでありまして…。

たとえば、駐車禁止の所にクルマが止めてありました。
このクルマ、本来は止まっていないはず、止まっていてはいけないクルマなのであります。
で、なくて当たり前のクルマなんだから、これがパンクさせられたり、ボディに傷を付けられたり、壊されたりしても文句言えないだろうとボクは思うわけであります。
でも、そんなことするとまず器物破損で訴えられるワケです。
「これってちょっとおかしくね?」

これは法律ではなくて、良識の問題なのであります。

「駐車してはいけないところにクルマを止めたんだから、そりゃ文句言えないだろう」
と思う人もいれば、
「だれでも止めてるんだし、そもそも人の持ち物を壊すなんてのはイカンじゃないか」

いつもボクが思う『常識』と『良識』のジレンマであります。
あなたはどちらでありましょうか?


まぁ、ご指摘の通り音源はすぐに削除させてもらいましたが、そんなワケで納得しているわけではありません。
「だったらトコトンやったらどうだ」
と言われてしまうそうでありますが、勝ち目のない戦いをするほどボクも向こう見ずではありませんで…(笑)

ただ、言っておきたい。
聞きたくても聴けない人がいる。

ボクもそうでした。


だいたい、いまの法律なんてのは『金がらみ』でできることが多くて、ボクたち一般庶民の気持ちとはおよそかけ離れたところで議論されて、
「はい、これでいきます」
てものばかりだ。

裁判員裁判にしたって、
「なんでズブの素人が刑事事件を判断するんだ」
って思う。
「一般人が裁判に参加するなら、身近な民事だろ?」
一般市民がものごとを判断するというのなら、ボクたちに身近なことを、ボクたちが判断して決めていくカタチにするべきだと思う。
そうしたら『常識』と『良識』の間の溝が少なくなってくると思う。

コメントをくださったTOKYO FMのスタッフの方は、どう思っておみえかはわかりませんが、その方なりの経験と、知識と、良識を持ってコメントを送ってもらえたのだと理解していますが、このことは別として何から何まで
「法律で保護されている」、「法律に違反している」で全部ひとくくりにして、「あなたが違反したから、あなたが悪いんです」、「はい、解決しました」で良いのか?
と思うことが多すぎる気がしています。

東日本大震災の被災者救援の国の対応がまさしくそのとおりで、
飛行するヘリコプターの救援物資の投下、着陸は、航空法で禁止されているためおこなえない。
一方、アメリカ海軍のヘリコプターが、航空法を犯して避難所に着陸し救援物資を届けた。
これはツイッターで何度となくリツィートされましたし、ニュースでも取り上げられましたのでご存じの方も多いかもしれません。

米軍が突然ヘリで避難所に食料を運びこんだ。現場判断で勝手に行なった事の言い訳も素晴らしい。こういう機転が必要だ。 Q「要請無しで支援を?」 A「被災地上空で揚力が不安定になり着陸した、荷をデポして機体を軽くし、なんとか帰投した。地震による地磁気の影響だろうタフな状況だ」

フランスから来た医師団が、日本の医師免許を持たないと言う理由から、被災者の治療をおこなうことができなかった。
海外からの災害救助犬が検疫手続きの遅れで被災地への到着が遅れた。
etc.
こんなことは書きたくないのですが、
「こんなもの、国がする殺人だぜ」

法律のとらえ方を間違えると、取り返しのつかないことになる。
で、いつも貧乏くじを引かされるのは、立場の弱い人。
そしてとても大きな問題になると思うのが、原子力発電所に関係する法律で、力があって金があって、そんな人間たちのためにそんな人間たちが作って、その果て普通に生活できたらそれで良いと思っている人たちが、とても悲しい境遇に置かれてしまっている。

法律は何のため、誰のためにあるのかということ、何が正しくて何が間違っているのかということを、少なくともボクたちは自分で考えて、自分が『おかしい』と思うことは、はっきりと『おかしい』と言わないといけない時代になったと思っています。
日本人が生まれながらに持っている、『つつましさ』や『おくゆかしさ』を平気で自分たち良いように利用しようとしている、『良識』を忘れた輩たちがいると言うことを、意識していないといけないと思いながら、とても淋しい気持ちでいます。




あぁ、ひさしぶりにあつくなったゼ。
いろんな意味でつかれるよ、ホント。
そんなことばっかりだわ(笑)

どうなるんだろうねぇ…。


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