『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』

読み終わったのは、1ヶ月ほど前になります。
ちょうど東日本大震災のニュースが一日中伝えられていた頃、天皇と国民とのかかわりについて書かれているところを読んでいたのであります。

今日ツィートのタイムラインから辿ったサイトでの天皇陛下と皇后陛下の写真
津波で被害を受けた市街地に向かって黙礼する天皇、皇后両陛下
を見て、そのとき読んだ内容を思い浮かべたのであります。


すこし紹介しておきます。

…第十六代仁徳天皇が、人家から煙が立っていないことから、民の生活が困窮しているとお嘆きになって、三年間すべての課税と役務をやめるように詔あそばされたという…このとき宮中では倹約が徹底され、屋根の萱が外れても、天皇は葺くことをお許しにならず、部屋から星が見えるありさまで、雨漏りにも耐えなければいけない状況だったという。

…後奈良天皇は、国難が起きるたびに伊勢の神宮などに宣命を奉って祈りを捧げ…疫病の流行では、金字による宸筆の般若心経を、二十五カ国の一宮に奉納あそばされた。

…天皇は祈る存在であり、国民一人ひとりの幸せをお祈りになる。…

…天皇は国民のために存在している…国民が一人でも飢えたら、それは天皇の責任…歴代の天皇は、天変地異や国家動乱が起きるたびに、御簾の奥深くにお鎮まりになり、ひたすら自分の不徳を詫びてきた…凶事はすべて天皇の責任であり、一方豊作などの吉事が起きると、それは国民の努力の結果と考えられてきた。…



読み始めは、
「期待していたのと、ちがうな」
と思いながら読み進んだのでありますが、章が進むたびにまんまと著者のたくらみにはまった(笑)、否、いまこんな時だからこそ、読んでみる価値があるように思うのであります。

天皇の存在だけではなくて、日本人が世界から評価されている理由を、是非みなさんも考えていただけたらと思うのであります。


日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか / 竹田恒泰 著

日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか / 竹田恒泰 著





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